1st Note

Casio

Casio CT-X700 解説

ピアノではなく「音の遊び場」— 600音色で2万円台

メーカー希望小売価格

¥27,500

出典: Spec page (2026-04-07)

61 鍵盤数 4.7 kg non weighted 初心者

スコア

8.6 6.0 9.5 1.3 7.5 初心者向け 夜間練習向け 持ち運びやすさ タッチの本格度 コスパ

初心者向け

8.6

夜間練習向け

6.0

持ち運びやすさ

9.5

タッチの本格度

1.3

コスパ

7.5
スコア算出の根拠

初心者向け

8.6
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 3.0
レッスン機能 あり +1.5
アプリ連携 なし +0
録音 あり +1
メトロノーム あり +0.5
トランスポーズ あり +0.3
レイヤー / スプリット あり +0.3
内蔵曲 160 +1.5
音色の豊富さ 600 音色数 +0.5

夜間練習向け

6.0
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 2.0
ヘッドホン端子数 1 +1
ヘッドホン端子タイプ 3.5mm +0.5
ヘッドホン最適化 なし +0
鍵盤アクションの静音性 non weighted +1.5
音量調整 あり +1
Bluetooth Audio なし +0

持ち運びやすさ

9.5
評価項目 この機種の仕様 加点
基準点 5.0
重量 4.7 kg +3
948 mm +1
電池駆動 なし +0
折りたたみ なし +0
鍵盤数 61 鍵盤数 +0.5

タッチの本格度

1.3
評価項目 この機種の仕様 加点
鍵盤アクション品質 non weighted (grade 1) +0.6
鍵盤数 61 鍵盤数 +0.2
同時発音数 48 音 +0
音源モデリング AiX Sound Source +0.5
鍵盤表面 標準 +0

総評

はっきり言うと、CT-X700はピアノではありません。61鍵の軽い鍵盤に600もの音色を詰め込んだキーボードです。「音楽をちょっと試してみたい」という方には、これ以上コスパの良い選択肢はなかなかありません。

メリット

  • AiX音源搭載 — この価格帯でカシオ最高の音質、旧モデルとは別物の豊かさ
  • 600音色内蔵 — ピアノ、オルガン、ギター、ドラム、シンセ、民族楽器まで網羅
  • 160曲のプリセット曲+レッスン機能(テンポを落としたり区間を繰り返して練習)
  • わずか4.7kg — お子さんでも持ち運べる軽さ
  • USB-MIDI対応 — パソコンに繋いでMIDIコントローラーとしても使える
  • レイヤー&スプリットで音色を重ねたり鍵盤を分割できる

デメリット

  • 鍵盤に重みがない — ピアノの弾き心地とはまったく別物で、指の力を鍛える用途には不向き
  • 61鍵のみ — 低音域と高音域が足りず、本格的なピアノ曲は弾けない
  • 同時に出せる音の数48音 — 複雑な曲では音が途切れる
  • Bluetooth非搭載 — 有線接続のみ
  • ヘッドホン端子は3.5mm×1 — 一般的な大型ヘッドホンには変換プラグが必要

CT-X700は「音楽を気軽に楽しみたい」人のための楽器です。AiX音源のおかげで、2万円台とは思えないほど音が良い。ピアノの音もそこそこ、オルガンは特にいい音がします。でもこれはあくまで「キーボード」であって「ピアノ」ではありません。もしピアノの曲をちゃんと弾きたいなら、CDP-S110やヤマハP-145のような88鍵の重い鍵盤を選ぶべきです。「難しいことは考えず、いろんな音で遊びたい」なら、この値段でこの充実度は他にありません。

詳細解説

鍵盤の仕組みについて

バネ式の軽い鍵盤で、ピアノのようなハンマーの重みはまったくありません。低音から高音まで同じ軽さで、抵抗感もほとんどなし。オルガンやシンセを弾くには問題ありませんが、ピアノの練習用としては不十分です。「ピアノらしい弾き心地」を求めるなら、ハンマーアクション付きの88鍵モデルを選んでください。

想定されるユーザー

「音楽に興味はあるけど、続くかどうか分からない」という方に。お子さんに楽器を触らせてみたい親御さんにも。あるいは、本格的なピアノは別に持っているけど、家で気軽にオルガンやシンセの音を楽しみたい方にも。ただし、クラシックピアノを本格的に学びたい方には向いていません。鍵盤が軽すぎて、正しい指の使い方が身につかないからです。

スペック

鍵盤数 61
鍵盤アクション Non Weighted
同時に出せる音の数 48 音
音色数 600
重量 4.7 kg
スピーカー 6W (×2)
Bluetooth なし

推奨アクセサリー

🪑

スタンド

スタンド別売

スタンドが付属しない場合は、別途X型スタンドや据え置き型の専用スタンドが必要です。

🎧

ヘッドホン

練習には、周囲への音漏れが少なく低音がしっかり聞こえる密閉型ヘッドホンが適しています。

🎹

サステインペダル

付属のペダルは簡易的なものが多いため、より細やかな表現ができるハーフダンパー対応ペダルへのアップグレードが有効です。

💺

椅子

高さが調整できるピアノ専用の椅子は、正しい姿勢を保ち、長時間の練習でも疲れにくくなります。

販売サイト

Casio CT-X700 ¥27,500

他モデルとの比較

CT-X700 vs PSR-E373

CT-X700はコスパのスコアが上回ります。一方、PSR-E373は夜間練習・持ち運びのスコアが上回ります。CT-X700の方が¥5,500安いです。コストパフォーマンスを重視するならCT-X700がおすすめです。

Yamaha PSR-E373 →

CT-X700 vs CT-S400

CT-X700はタッチのリアルさのスコアが上回ります。一方、CT-S400は初心者向き・持ち運びのスコアが上回ります。リアルなタッチを重視するならCT-X700がおすすめです。

Casio CT-S400 →

CT-X700 vs NP-35

CT-X700は持ち運び・コスパのスコアが上回ります。一方、NP-35はタッチのリアルさのスコアが上回ります。CT-X700の方が¥5,500安いです。持ち運びやすさを重視するならCT-X700がおすすめです。

Yamaha NP-35 →

よくある質問

Casio CT-X700は初心者に向いていますか?

はい。Casio CT-X700の初心者向けスコアは8.6/10です。レッスン機能やアプリ連携、内蔵曲など、初めての方の練習をサポートする機能が充実しています。

Casio CT-X700にBluetooth機能はありますか?

いいえ、Casio CT-X700にはBluetooth機能が搭載されていません。アプリと連携する場合はUSBケーブルでの接続が必要です。

Casio CT-X700の重さはどのくらいですか?

Casio CT-X700の重量は4.7kgです。持ち運びスコアは9.5/10となっています。 お部屋間の移動や、外への持ち出しも十分に可能な軽さです。

Casio CT-X700でヘッドホンは使えますか?

はい。Casio CT-X700には1個のヘッドホン端子(3.5mm)があります。夜間練習スコアは6/10です。

Casio CT-X700の鍵盤数はいくつですか?

Casio CT-X700の鍵盤数は61鍵で、標準的な88鍵盤よりも少なくなっています。初めての練習や簡単な演奏には適していますが、音域の広い本格的な曲を弾く際には鍵盤が足りなくなる場合があります。

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